ご挨拶

消化器センター長・外科科長
加藤 憲治
当院では消化器・内視鏡センターを開設しており、上部消化管(食道・胃・十二指腸)、小腸、下部消化管(結腸・直腸)および肝臓・胆道・膵臓までの広い分野での専門的な診断・治療を行っています。消化器内科と外科で定期的に合同カンファレンスを開催し、さらに放射線科や病理診断科と連携し、患者さんに応じた至適な治療方針の議論を行っています。

内視鏡センター長・消化器内科部長
西川 健一郎
2013年に三重県に先駆けて開設された当センターは、患者さん1人1人のニーズに合った受診から治療までを効率よくサポートできるノウハウが蓄積されています。消化管穿孔や腸閉塞、吐下血、胆道感染症といった短時間で致命的となる緊急性の高い疾患につきましては、緊急内視鏡や緊急手術を含めた治療を病態に合わせて一刻も早く開始しています。
また2019年にX線透視台を刷新したことにより、高度な技術が要求される早期の消化管がんの内視鏡的摘出術や胆膵疾患の精密検査及び経皮的な処置につきましても、より正確かつ安全にご提供できるようになりました。