血液浄化業務

当院の透析室は、全18床(+1床個室)で、装置は日機装製の装置を導入しております。現在は月水金の午前、午後、夜間の3クール。火木土の午前の1クール、それ以外でも必要な場合は火木土の午後にも血液浄化業務を実施しております。
安全で良質な透析治療を提供できるように、透析装置の操作・保守管理、水質管理などを行なっております。治療中は穿刺、バイタルチェック、血液回収など開始から終了まで看護師と共に行っています。
また、ボタンホール穿刺やシャントエコーなどバスキュラーアクセスの管理も積極的に行っています。
その他、間歇補充型血液透析濾過(I-HDF)・病棟へ出張透析・持続的血液浄化、血漿交換・血漿吸着等の特殊血液浄化療法も行っています。

医療機器保守管理業務

人工呼吸器、輸液ポンプ、シリンジポンプ、除細動装置、エアマット、フットポンプ、ネーザルハイフロー、低圧吸引器などの医療機器が安全に使用できるように、また機器の性能が維持できるように保守管理を行っています。人工呼吸器においては、使用中のラウンド業務も行っています。また、医療機器の安全使用のための院内研修も定期的に実施しています。

心臓カテーテル室業務

心臓カテーテル室では、CAG、PCI、PPI、ペースメーカー業務、などを行っています。役割としては、清潔野では医師の介助や物品の準備、外回りでは物品出しやIVUS・IABP・PCPS操作を行っています。また、心臓カテーテル室内で使用する機器の点検も行っています。

ペースメーカー関連業務

ペースメーカーの植え込みや電池交換の立会い、術後のペースメーカーチェック、外来ではペースメーカークリニックを行っています。

手術室業務

手術室には各診療科が扱う多種多様なME機器があります。そのME機器すべての保守点検から、異常時の対応、看護師など手術室のスタッフへの取り扱い説明などを行っています。近年ではda Vinciの機器準備、設定、ドレーピング補助、ドッキング補助、術中の装置の監視、トラブル対応等を行っています。

内視鏡検査業務

内視鏡室では、消化器系と呼吸器系のファイバースコープの保守管理を行っています。
消化器系の臨床業務としては、看護師と連携して上部、下部の検査やERCPなどの処置の介助にあたったりしています。また、内視鏡的粘膜剥離術(ESD)で使用する高周波焼灼装置の操作支援も行っております。
呼吸器系の業務は、ナビゲーションシステムの準備や気管支鏡検査の介助を中心に行っています。

呼吸器センター業務

呼吸器センターでは睡眠時無呼吸症候群や在宅酸素療法の治療データ管理を行っています。在宅医療機器であるため、トラブル発生時などは各メーカーと連携し速やかに対応するように努めています。

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